【なんでも質問コーナー】では、皆さまにEN-TRYを安心して導入頂けるよう、ご検討頂く際によくあるご質問にお答えしていきます!
世界交流プログラム「EN-TRY」の大きな特徴は、オンラインで園同士を繋ぎ、リアルタイムでのライブ交流を提供している点です。「EN-TRY」では、こどもたちの世界に対する興味や関心を引き出し、理解を深めてもらうために、ライブの盛り上がりだけでなく前後のプロセスを大切にしています。そこで、今回はライブ交流前の活動にフォーカスし、その取り組みを詳しくお伝えします。
■ライブ交流前の活動の狙い
・世界地図の概念も曖昧なこどもたちが、世界の中の日本と他国を意識できるようにすること
・交流先の国のこどもたちへの親近感をもってもらうこと
・期待感を高め、興味を持って自発的に考えたり、想像したり、調べたりするなど、考えるきっかけを作ること
(こどもたちが十分に目的を達成できるよう、「EN-TRY」ではライブ交流の2カ月以上前からの活動を推奨しています。)
■主な活動内容
① 交流国紹介動画で相手の国を学ぶ
「EN-TRY」では、こどもたちに交流先の国について理解を深めてもらえるよう、その国について紹介した動画教材をお渡ししています。動画では、その国の場所や食べ物、自然や文化などを学ぶことができ、こどもたちも相手の国や文化を具体的にイメージしやすくなります。
②ビデオレターの作成とビデオレターの交換
動画教材で相手の国について学んだ後は、ビデオレターを作成し交流先の園と交換します。ビデオレターでは、園の特徴の紹介や、こどもたちの簡単な自己紹介を行います。遊ぶ環境や、顔と名前が見えることで、お互いにどんな友達と交流するのか、期待感を高め、親しみを感じてもらいやすくしています。
※ビデオレターの作成は、各園様にて簡単な素材(写真・動画)を頂き、弊社にて行います。
③日常に異文化を取り入れる国別アイデア集もご紹介
上記以外にも、日々の活動の中で交流先の国の文化に触れる取り組みのアイデア集もご紹介しており、各園では様々な形で実践いただいています。例えば給食でその国の料理を体験する、国旗や有名なものの絵を描いてみる、その国のダンスを踊ってみるなど、無理のない範囲で取り入れて頂くことで、ライブ交流に向けてこどもたちの期待感をより高めることができます。
例:伊佐中央幼稚園様(山口県美祢市)の取り組み
〈交流先:×Swallows and Amazons Kindergarten様(シンガポール)〉
▲「EN-TRY」のマスコットキャラクター、マグーとシンガポールの国旗をお絵描き。
▲こどもたちもシンガポールに興味を持ち、自ら本で調べるまでに。
▲シンガポールの有名ホテル「マリーナベイサンズ」のお絵描きをする子も。 その後、設計図を作り、積み木で表現。
ライブ交流の事前活動について、いかがだったでしょうか?ぜひ、EN-TRY導入の際に参考にしてみてくださいね!
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