世界のアート&クラフトのコーナーでは、EN-TRY世界交流に参加いただいている海外・国内の園児による作品を紹介しています。本日は、オーストラリア園Gosford preschoolのこどもたちの作品です。今回は、EN-TRY世界交流にのプログラムにおける事前学習のご紹介とともに、こどもたちがEN-TRY世界交流前に日本について学んだ時につくってくれた作品をお見せします!
●Gosford preschoolについて
Gosford Pre-School は60年以上の歴史のあるプリスクールです。多様なバックグラウンドをもつこどもたちが集まっており、全てのこどもと家族をユニークなものとみなし、各家庭の経験、知識、文化を大切にしています。また、個々の興味や強みを大切にしており、こどもたちの積極性や責任感を育むため、暖かく居心地の良い環境を提供しています。
Gosford Pre-Schoolでは小学校入学前の準備として、Early Years Learning Framework (EYLF) と National Quality Standards (NSQ)を指針としたプログラムを構成しています。また、持続可能性と環境に関する教育も特徴的で、日常生活の中で自然への敬意と感謝や環境問題に対して学ぶことができるような教育を実践しています。
●EN-TRY世界交流で海外園が日本について学んでいること
EN-TRY世界交流のメインとなるのは、リアルタイムで園同士をつなぐオンラインでの交流ライブですが、実は、世界交流イベントを盛り上げる鍵は、事前のプロセスにあります。できる限りこどもたちが純粋に楽しめる内容に加えて、きちんと、お互いの言葉や文化に違いや、同じところもあることを理解し、そこに関心を持つきっかけを提供することを重視しています。
ライブ交流前の活動の狙いは、大きく三つ。
・世界地図の概念も曖昧なこどもたちが、世界の中の自分の住む国と他国を意識できるようにすること
・交流先の国のこどもたちへの親近感をもってもらうこと
・期待感を高め、興味を持って自発的に考えたり、想像したり、調べたりするなど、考えるきっかけを作ること(こどもたちが十分に目的を達成できるよう、ライブ交流の2カ月以上前からの活動を推奨しています。)
そして、主な活動内容は、下記の三つ。このほかにも、園独自の活動とミックスしてより多角的な取り組みをされている園様もいらっしゃいます!
① 交流国紹介動画で相手の国を学ぶ
② ビデオレターの作成とビデオレターの交換
③ 日常に異文化を取り入れる国別アイデア集もご紹介
詳しくはこちらのコラムでもご紹介しています!
【なんでも質問コーナー】ライブ交流に向けて、事前にどんな活動をするの?
ライブ交流前の活動は、対象の国が違うだけで日本園も海外園も同じですが、今回は、海外園側からみた活動についてご紹介します!
●Gosford preschoolのこどもたちが学んだこと
■交流国紹介動画で相手の国を学ぶ
「EN-TRY」では、こどもたちに交流先の国について理解を深めてもらえるよう、その国について紹介した動画教材をお渡ししています。動画では、その国の場所や食べ物、自然や文化などを学ぶことができ、こどもたちも相手の国や文化を具体的にイメージしやすくなります。
こちらが、日本園について学ぶ動画のイメージです!
■日常に異文化を取り入れる国別アイデア集もご紹介
々の活動の中で交流先の国の文化に触れる取り組みのアイデア集もご紹介しており、各園では様々な形で実践いただいています。例えば給食でその国の料理を体験する、国旗や有名なものの絵を描いてみる、その国のダンスを踊ってみるなど、無理のない範囲で取り入れて頂くことで、ライブ交流に向けてこどもたちの期待感をより高めることができます。
Gosford preschoolのこどもたちは、桜をつくったり、お箸を体験しました!
こちらは、鯉のぼり!
準備をする間にどんどんわくわくは高まっていきます。
当日は、実際に日本のこどもたちと初めてお話をして、思い出に残る時間になりました!
▼実際の交流の様子
EN-TRYでは、このような世界の園の取り組みをご紹介していきます。アート&クラフトだけでなく、海外の教育方針やSDGsの取り組みなど、実践のヒントになるような情報をお届けしますので、ぜひInstagramのフォローやコラムをチェックしてみてください!
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